ぬりえの美術館、ご存じですか?
初めて触れたきいちのぬりえの世界

2010年5月17日 かねてより気になっていた「ぬりえ美術館」にやっと足を運ぶことができました。お恥ずかしいことに、つい先月までこちらの美術館を存じ上げておらず、有名な『きいちのぬりえ』も実際には手にしたことがありませんでした。知ったきっかけは、図書館でぬりえに関する書籍が何かないか探していた時に見つけた『ぬりえ文化』という本からです。館長の金子マサさんが書かれたもので、その金子マサさんは、蔦谷きいち氏の姪子さんなのだそうです。

当時の少女たちの夢やあこがれが描かれたぬりえたち
蔦谷きいちの魅力が満載

左下の写真の下段には、当時のあこがれである電化製品を使用する女の子が描かれたぬりえが展示されていました。昔の少女と現在の少女、あこがれの対象は大きく異なってしまいましたが、ぬりえを通してあこがれる気持ちに色をつけて羽ばたかせたい気持ち、その楽しさは、今も昔も変わらないものなのではないかと感じます。

ぬりえの展示以外にも
ぬりえ体験スペースやなつかしの着せ替えに胸キュン

館内に、個人的に思わず郷愁を誘う出会いにときめきました。昔の着せ替えがあったのです。最初は、この着せ替えで遊んでいた女の子を後ろからうらやましく覗いていたのですが、その後つい自分でも・・・。

奥が深いぬりえの文化
館長トークやぬりえサロンも楽しんでください。

「ぬりえ美術館」は、それほど大きくはありませんでしたが、ノスタルジックなほっこり優しい空間に包まれて、心が洗われるようでした。

きいちやぬりえに関する書籍や、蔦谷きいち氏に関するVTR放映もあります。また、きいちのぬりえを実際に塗ることもできるので、見るだけじゃない体験する中で感じるぬりえの良さを知ることができると思います。私はこの日、来館していた5,6才くらいの女の子たちが「かわいい~」と言ってせっせと塗る光景を目にでき、いつの時代も、そしていくつになっても変わらないものがあるんだな~と、言葉ではうまく言い表せないものですが、たくさんの“気づき”をもらうことができました。

本当にぬりえはいいものです。
ぜひ一度、足を運ばれること、オススメです。

情報

ぬりえ美術館
住所:東京都荒川区町屋4-11-8
TEL: 03-3892-5391
URL:http://www.nurie.jp
営業日:原則として土曜と日曜・祝祭日のみ(詳しくは、ぬりえ美術館HPにてご確認ください。)